プラシーボ効果でダイエット!3つのメリット

プラシーボ効果とは、思い込むことによって本当に効果がでることをいいます。
たとえば、ある病気にかかってしまったとき、「これは本当に効く薬だよ。」といって、全く効果のないニセモノの薬をわたされます。
わたされたニセモノの薬を、ホンモノの薬だと思って飲み続けていたら、効果がないはずなのに、本当に病気が治ってしまいました。
思い込みの力だけで、病気が治ってしまったのです。
もちろん、すべての病気が思い込みだけでは治りませんが、治ると思い込むことで、実際に免疫力が上がり、治りやすくなることが医学でも証明されています。
思い込む力は、とても強力で、ダイエットにも効果的なのです。
ダイエットにプラシーボ効果を利用しよう!

ダイエットでプラシーボ効果を得る方法は、スゴく簡単です。毎日、鏡の前の自分に向かって「わたしはヤセる。キレイになる。」と、言葉に出して言うだけです。
すると、思い込みの力によって、無意識に理想の自分に近づくことができるのです。
思い込むときのポイント

このとき、ポイントが1つあります。
「やせよう。キレイになろう。」ではなく、「やせる。キレイになる。」と言った方が効果的です。
なろう。ではなく、なる。と言い切ることがポイントです。
わずかな違いに思えるかもしれませんが、「やせよう。」だと、やせるまえの自分しか想像できないのに対して、「やせる。」だと、やせたあとの自分を想像できるのです。
やせたあとの自分を想像することによって、思い込みの力は強く発揮されます。
プラシーボ効果がどれだけ効果的か、メリットを3つ紹介します。
メリット①ダイエットの意欲が強くなる

「わたしはやせるから、このくらいの食事量でガマンすることは普通だ。」
と、ダイエットに対する思いが強くなります。
また、「やせる。キレイになる。」と思うことで、自然と、美に関する情報にアンテナをはった状態になります。
どうやったらダイエットに成功できるか。どうやったらキレイになれるか。という情報に敏感になり、人よりもダイエットの知識が豊富になります。
理想の自分に近づくために、無意識に情報を集めるようになるんです。
メリット②表情が良くなる

思い込みの力は、表情にもあらわれます。理想の自分を想像することで、表情が勝手に良くなります。
「キレイになる。」と思い込むことで、理想の自分になろうという意識が表情にもあらわれるのです。
プラシーボ効果を利用すれば、毎日少しずつ表情が変わり理想の可愛い自分になることができます。
続けているうちに自分に自信もつくので、より素敵な表情になることができます。
メリット③食事の満足度が上がる

「食べてもやせる!」と、思い込むことで、逆に食べ過ぎをふせぐことができます。
食べたら太ると思っていると、食べること自体にストレスを感じてしまい、ストレスが原因で過食に走る原因になります。
食べても大丈夫と思うことで、食事を心から楽しむことができ、いつもと変わらない食事量でも、満足して食べることができます。
ストレスをためずに、食事を楽しむことが、結果的にダイエットの成功につながります。
プラシーボ効果のデメリット

プラシーボ効果による3つのメリットを紹介しましたが、もちろん、デメリットもあります。
プラシーボ効果の主なデメリットは2つです。
1つは、周りの人に言うとひかれる可能性があることです。恥ずかしげもなく、「わたしはやせてる。わたしはキレイ。」と、周りの人に言うと
場合によってはナルシストのらくいんを押され、ひかれてしまいます。
こっそりと、1人で鏡に向かって言うだけにしましょう。
もう1つのデメリットは、やせてるという思い込みに甘えて食べ過ぎてしまうと意味がないことです。
思い込みではなく、ただの勘違いになってしまいます。
「やせてるから大丈夫。」ではなく、理想の体型をキープできている自分を想像することが大事です。
まとめ

いかがでしたでしょうか。
デメリットもありますが、上手く使えばそれを超えたメリットもあるのがプラシーボ効果です。
ダイエットの意欲を上げる目的で使えば、最強の力になってくれるでしょう。
どなたでも、今すぐ簡単に利用できるので、ぜひ試してみてください!
プラシーボ効果について、もっと知りたい方はこちら、またはこちらの本が参考になります。
どちらも本のタイトルは違いますが、プラシーボ効果について書かれています。
クリックした先で、「なるほどっ。」と思うレビューも見ることができるので、ぜひごらんください。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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